緑内障手術|いとが眼科いとが眼科 境町の眼科医院

tel.0280-87-5558

〒306-0433茨城県猿島郡境町178-12

緑内障手術

緑内障とは?

視神経の障害により、視野が欠けていく病気です。

緑内障とは?網膜に写った情報を脳に伝達する役割を持つ視神経に異常が起こることで、視野に以上が現れます。
進行はゆっくりで、初期は自覚症状もあまりない病気ですが、治療が遅れると失明する恐れがあります。

正常

健康時の正常な見え方です。

正常
緑内障

緑内障により、黒く視野が欠けています。

緑内障

緑内障の治療方法

眼圧を下げ、視神経への負担を軽減させます。

眼球の固さを眼圧といいます。この眼圧を下げ視神経への圧迫を軽減させることが、緑内障の治療方法となります。

緑内障の治療方法

眼圧は、房水と呼ばれる眼の中の水分の量によって決まります。この房水の量や流れをコントロールして、眼圧を下げていきます。段階や症状に応じて、下記の方法を行います。

点眼

房水の生成を抑えたり、房水の排出を促したりする効果のある目薬を点眼します。

レーザー・手術

点眼でも効果が得られない場合は、房水の流れを調節したり、排出できるような治療を行います。

レーザー・手術の種類

レーザー虹彩切開術

ヤグレーザーを用いて虹彩に穴を開け、房水の流れる経路を確保します。これにより房水がバイパスして流れることで眼圧が低下します。緑内障の中でも、発作を起こす特殊なタイプ(閉塞隅角症)に有効です。

レーザー虹彩切開術

SLT(選択的レーザー線維柱帯形成術)

繊維柱帯と呼ばれる組織が、房水を排出する経路となっています。この繊維柱帯を目詰りさせている色素細胞のみをレーザーで選択的に処理することで、房水の排出を促し、眼圧を低下させます。

SLT(選択的レーザー線維柱帯形成術)

線維柱帯切除術(フィルトレーションデバイス使用)

繊維柱帯を切除して、房水が排出される経路を外科的に確保する手術方法です。いとが眼科では、その排出経路にフィルトレーションデバイスと呼ばれるものを使用します。

線維柱帯切除術(フィルトレーションデバイス使用)
フィルトレーションデバイス(アルコン エクスプレス)
フィルトレーションデバイス(アルコン エクスプレス)
  • ・通常の線維柱帯切除術と同等の眼圧下降効果がある
  • ・手術中の眼圧変動が小さい
  • ・手術時間を短縮できる
  • ・術後の炎症や出血のリスクを軽減できる
  • ・術後の合併症を軽減できる
  • ・通常の線維柱帯切除術に比べ、術後回復が早い
ページの上部へ戻る